2023年11月25日土曜日

週刊少年ジャンプ2023年51号感想 2/2



カグラバチ


双城の恐ろしいまでの強さと、真の狙いにゾクッとしました。特に本当の目的が明かされるシーンではチヒロと同じく動揺してしまいました。

劣勢のチヒロの元に神奈備達が到着するという展開にも惹き込まれました。柴の飄々とした強キャラ感も光りますね。

終盤のチヒロの決意も良かったです。特に「父さんの刀が~」というモノローグとラストの「俺が殺す」という台詞が辛いですが印象的でした。


ただ、シャルの扱いがあまりにも可哀そうだった点には引っかかってしまいました。相手が悪人なので納得自体は出来るのですが、正直ちょっとグロテスクに見えてしまったんですよね。幼い子どもが酷い目に合うという描写は読んでいて苦しくなりますし、評価もされにくいと思います。

双城の非道さも描かれており惹き込まれる展開は多かったのですが、辛くなるシーンで読後感が悪くなってしまった印象です。とにかく今はシャルの無事を祈りたいです。



アスミカケル


チヒロの掘り下げに熱くなりました! 彼は良い意味で変わっていませんね。

トーナメントの裏で色々な思惑も動いていそうで気になりますね。すっかり大きくなったオコメが二兎に興味を示している様子なのも印象的でした。

勝負の後、大賀が二兎や義時と会話しているのも良かったです。特に義時の「実力は君のほうが上だと思う」という台詞にグッと来ました。太賀が檻野塾をただけなすのではなく、自分を成長させてくれた場所だと認めているのも良かったです。

太賀と再会の約束をした後、二兎が改めて一狼にメッセージを送る展開にも惹き込まれました。また動画が拡散されてしまったという描写にも笑いましたw


オコメの顔立ちがもう少し女性らしくても良かったのではとは思いましたが、トーナメントに区切りが付き、新展開にも期待出来るラストで面白かったです。二兎が他のキャラ達とどう関わって行くのか、期待させていただきます。



ツーオンアイス


隼馬の初めての演技に惹き込まれました。初めての大会でパニックになってアドバイスや戦略を忘れてしまう、というのは何となく分かる気がします。慌てまくる夏日も不憫ですが良かったですw

10点を取るために隼馬が選んだジャンプも良かったです。着氷の瞬間に新たな景色が広がるシーンもとても綺麗でした。

演技を見守っていた綺更がそっと立ち去るラストにも惹き込まれました。「あとは選ぶだけ」というモノローグの通り、隼馬がどちらの道に進むのかとても気になります。


ただ、ラストのジャンプ以外の絵が正直分かりにくい気がしました。技名のフォントが太く、肝心の絵の印象が薄くなってしまっていたんですよね。また、点数の計算方法についての描写は良かったのですが、その後何度も技名や点数が出て来るのはしつこい気がしました。

見せ場のシーンは美しかったのですが、演技の描き方がもう一歩だったかなと感じました。隼馬の選択はもちろん、綺更との今後にも期待させていただきます。



魔々勇々


コルレオ、エリシア、ミネルヴァの三人のやりとりが良かったです。特に発達した文化に驚くエリシアが可愛いですね。

新たな勇者ラルフレッドについて色々と描かれていたところも良かったです。コルレオとの接触はもちろん、姫との悲しい過去にも惹き込まれました。

正義感の強さ故に「魔王は全て滅ぼす」という思考になってしまっている、という描写にも説得力がありました。ミネルヴァとの対決の行方も興味深いですね。


ただ、ラルフレッドは面白いキャラだとは思うのですが、無銭飲食について何の説明もないことには引っかかりました。作品の世界観からしてもルール違反のようですし、平気で犯罪行為に走るキャラというのは正直印象が良くないんですよね。彼の言動からして元の世界では勇者が優遇されていたのでしょうが、具体的には描かれていないので終始気になってしまいました。

また、コルレオ達三人を調査に向かわせる、という展開にも引っかかりました。エスカバやグリシャとの戦いの直後ですし、新たな勇者が危険な人物だという可能性もありましたよね。せめてパンネロ達も同行するべきだったのではと思ってしまいました。

三人とラルフレッドが早速接触するという展開はスピーディーですし良かったのですが、冒頭の流れや肝心のラルフレッドのキャラに引っかかってしまったのも事実です。掲載順も低めですし、ラルフレッドについて早めに説得力のある描写が欲しいところです。



今日の私は毛穴まで可愛い!!(読み切り)


恋したことをきっかけに努力して美しさを手に入れた主人公、晴日が、相手に告白した直後に意外過ぎる言葉を伝えられる、という冒頭に惹き込まれました。晴日のリアクションも不憫ですが面白かったですw

短いページ数ですが、片思い相手の佐藤や友人の沙凪との関係性も上手く描かれており惹き込まれました。冴えない時代の晴日を手伝ってくれた佐藤、晴日の努力や変化を認めて励ます沙凪、どちらも好印象でした。

佐藤が晴日を思い出して正式な返事をしに来るラストも救いがあって良かったです。最後の沙凪とのやりとりも微笑ましいですね。


キャラクターが可愛らしく、過去のエピソードなども印象的で、爽やかで楽しい読み切りでした。槻滋ヨウ先生の作品を本誌でまた読んでみたいです。




りは「特に女子の描き方がとても好みでした。
晴日と佐藤のその後を想像するのも楽しいです」




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週刊少年ジャンプ2023年51号感想 1/2



暗号学園のいろは


享楽の過去や目標がとても印象的で、終始惹き込まれました。「百万人の子供達に~」という台詞も彼女らしくて良かったです。

裁判フロアでの展開も面白かったです。他のプレイヤーが弁護人になるという点にまず惹き込まれました。アンヴァリッドに話を振る多夕とちょっと戸惑うアンヴァリッドが好きですw

犬猿の仲だった慕の問いかけで享楽が徐々に有利になって行く、という流れにも惹き込まれました。暗号の潜んだ質問は最初意味が分かりませんでしたが、享楽の答えにはとても納得出来ました。

フロアを後にした享楽達がいろはについて話しているラストも良かったです。確かにいろはにとっては辛い展開になりそうですよね。


いろはメインではありませんでしたが、享楽がとても魅力的で、面白かったです。見開きの絵も美しく素晴らしかったです。また、無事に一周年を迎えたということで、今回で感想記事でのピックアップは一旦休止させていただきます。

まだまだデジタル迷宮についても描かれそうですし、いろはに待ち受ける試練も興味深いので、今後もしっかり読んで応援させていただきます。いろははもちろん、他のクラスメート達の戦略も興味深いです。まずはひとりでも多くの生徒が迷宮をクリア出来るよう見守りたいと思います。



フレイム・ブルー(読み切り)


悪魔が原因で恋愛出来なくなった学園で恋する生徒の背中を押す、という設定が面白かったです。主役となるバディの灯と火恋のキャラもそれぞれ印象的でした。中でも運命の相手探しに命をかけている灯は生き生きしていました。

暴走気味の灯が悪魔(サタン)を止める、という展開にも惹き込まれました。自分が恋愛を禁じているせいか意外と初心なサタンも可愛かったですw

告白を受けた小川が相談に来るシーンも希望があって良かったです。灯を煙たがっているのかなと思っていた火恋が実は彼に運命を感じていた、と明かされるラストも上手いですね。


ただ、細かい部分に少し引っかかりました。まず、火恋がサタンへの切り札になる着火剤を取り出す場面が分かりにくかったんですよね。動きとしては確かに平凡ですが、結構大事なシーンなのでもっと大ゴマで描いても良かったのではと思います。

そして、火恋と灯のインパクトのある出会いが最後に明かされるのに、付き合っているのか聞かれたとき火恋が妙に冷静だった点もちょっと気になりました。男女でも運命の出会い=恋愛ではない、ということなのかもしれませんが、素直に考えれば恋愛に繋がりますよね。付き合いを否定する際は火恋の表情を伏せるなどの工夫が欲しかったところです。

全体的には、オリジナリティのある設定と惹き込まれる展開が印象的な良い作品でした。前作のフォローミー・ゴーストも好きでしたし、今作も連載に繋げやすそうなので、是非また続きを読んでみたいです。



鵺の陰陽師


本音をぶつけまくる七咲がとても可愛かったです。特に「私も一緒に~」という台詞はとんでもないですねw明確な恋愛感情はないけれど嫉妬はする、という関係性も好みでした。

前回に引き続き、周りの男子達の反応も良かったです。鵺にゲームの話と言われて納得する展開は一見無理矢理ですが「どうぶつの森みたいなスローライフ系を想像してる?」と考えたら納得出来ましたw何気に膳野の服がまた破れているのも心配ですw

学郎が様々な条件を呑んだ上で七咲と勝負する、という展開も面白かったです。「頼ってくれる?」という質問に対する学郎の返事も彼らしかったです。即答するのではなく「十日で成長します」というのが良いですね。

幻妖がいなくなった後の「かわいいやつだな」という七咲の台詞にもキュンとしました。ラストに登場した陰陽師の正体も気になりますね。


七咲も学郎も周りの男子もそれぞれの個性が光っており、一気に読めました。次回新たな陰陽師についての詳細も描かれそうなので期待させていただきます。



キルアオ


舞の才能に説得力があり、面白かったです。決闘の説明文を読み込んでから家庭科室に来ているなど、意外と冷静な部分も良いですね。

十三にアプローチする展開は何となく分かっていましたが、積極的な姿が可愛かったです。十三の才能や活躍を見た上で惹かれた、という点も好印象でした。

彼女に対して堂々と勝負を持ちかけるノレンも良いですね。ただ読者としては楽しみですが、十三からすれば面倒な事態になりそうな予感がしますw

無理筋な対決に挑むことになった十三とノレンを家庭科部のメンバーが応援するシーンも良かったです。海に行きたいだけだろ、とツッコんでしまいましたw


新たなユニコーンの登場で十三やノレンもより掘り下げられており、面白かったです。決闘の行方や、家庭科部が海でどう過ごすのかに注目させていただきます。




りは「家庭科部のメンバーが十三やノレンを大切にしているのも好印象でした。
合宿は家庭科部の掘り下げにも繋がりそうで楽しみです」




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2023年11月18日土曜日

週刊少年ジャンプ2023年50号感想 2/2



魔々勇々


今週もミネルヴァのキャラが光りますね。コルレオやエリシアの無事も彼女の力による部分が大きいですし、登場するだけで華やかになる良いキャラだと思います。ちなみに彼女の世界のアイドルはかなりたくましいようですねw

コルレオとエリシアの関係にもキュンとしました。特にコルレオがエリシアとの約束を思い出したシーンが良かったです。

今後の展開が示される終盤の流れも良かったです。ラストに描かれた勇者は熱血バカといった印象で面白そうですね。


ただ、コルレオ達が飛ばされた場所を北だと判断するシーンには正直ちょっと引っかかりました。寒いという情報だけで場所を特定することは基本的に不可能ですよね。もし大陸全体が温暖で寒くなることがない、などの設定ならそれをしっかり描写しないと駄目だったと思います。

また、こちらは細かいですがエリシアに対する「重体」という表現も気になりました。体が動き会話も出来るのなら命に関わるような怪我ではないですよね。「一番大ケガなんだから」などの台詞で十分だったと思います。

そして、コルレオの決意がまた描かれており、はっきり言ってしつこい気がしました。特に今回はパンネロとの会話中だったので「魔王と勇者を集めて紋章を強くする」という目標は彼とのやりとりの中で描写出来たのではと思ってしまったんですよね。

ストーリーの方向性が改めて描かれたことは良かったのですが、正直引っかかる部分も多かったです。新しい勇者の登場での盛り返しに期待させていただきます。



暗号学園のいろは


嚇音のモノローグが多く、印象的でした。いろはと同じで能力も万能というわけではない、という描写も説得力があり良かったです。

彼女の能力について暴くため試行錯誤を重ねるいろはもかっこ良かったです。「そーゆーのは~」という台詞も辛いですがグッと来ました。

新たに判明したいろはの能力もとても興味深いですね。ポーカーで使われなかったことにも納得出来ましたし惹き込まれました。いろはが踊り子の暗号を嚇音に託す展開も良かったです。

ラストシーンも気になりますね。享楽はもちろんですが、分身している溺愛も印象的でした。


逆転劇や嚇音とのやりとりなど、惹き込まれる展開が多く面白かったです。次週一周年でセンターカラーとのことで、新展開と更なる盛り上がりに期待させていただきます。



アスミカケル


二兎が正気に戻る展開は何となく予想していましたが、惹き込まれました。それでも手に明日見流の教えが残っているという描写も良かったです。

ついに描かれた父の姿も印象的でした。厳しい獏とあくまでも健康や楽しみのために競技を続ける父、ふたりがいたからこそ今の二兎があるのでしょうね。

太賀に勝つと決意した上で、二兎が彼に選択を委ねるという流れもとても良かったです。太賀の「明日強くなる為に」というモノローグも印象的でした。


少し気になったのは、獏の教えが二兎に大きな影響を与えているだけに、認知症を患っているという設定はいらなかったのではと思えてしまったところです。試合についての解説も的確ですし、回想シーンでは指導中のキリっとした姿が描かれることが多いので病気の設定は不要だった気がするんですよね。介護問題などは暗くなりがちなテーマなので少年誌には合わないと思います。

全体的には、戦いも決着しましたし、ずっと気になっていたキャラも描写されており、面白かったです。展開と掲載順的は少し不安ですが、盛り返して来たように思うので新たな展開に期待させていただきます。



アイスヘッドギル(最終回)


終わってしまいましたね。最後がかなり駆け足でしたし、話数から見て打ち切りと判断して良いでしょう。

ただ、最終回は惹き込まれる展開が多く面白かったです。特に精神を蘇らせたドレキがギルのために行動するシーンと、ギルが「ありがとう」を伝える場面にグッと来ました。

ラストに描かれた未来も希望が持てる内容で良かったです。オンドのその後が描かれたこと、メラの再登場も個人的には嬉しいポイントでした。


敗因としては、そもそも物語のメインが伝わりにくかったことがまず挙げられるかと思います。「ドレキの汚名を晴らす」というのがギルの一番の目標だったはずなのに、正直あまり関係のないバトルが長引いたりということが多く混乱してしまったんですよね。

また、設定やバトルの描写も問題だったのではと考えております。いきなり専門用語を連発されて話に入り込めないことや、肝心のギルの必殺技が何をやっているのか分からないという展開が目立っていたんですよね。

キャラクターのバランスも良くなかった印象です。個人的にメラも含めて女性キャラのデザインが好きだったので、ギルと協力し合うヒロインがいればまた印象は違ったのではとも思います。

ただ、何度か書いていますがオンドのキャラは魅力的でしたし、ラストのドレキとギルのやりとりなど特に終盤は光る部分も感じました。また、ラストは駆け足だったもののストーリーはしっかりまとまっていたため、今回は個別記事の作成は予定しておりません。蜂矢先生、お疲れ様でした。反省を活かした次回作に期待させていただきます。




りは「ギルとオンドをもっと早めに会わせるのも手だったかもしれませんねー。
蜂矢先生、お疲れ様でした」



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週刊少年ジャンプ2023年50号感想 1/2



小羊虎を成す(読み切り)


あどけない顔をして身勝手に新聞記事を書き続ける主人公小羊と、凶悪な妖獣、窮姫のコンビに惹き込まれました。画力も高く、特に小羊が本性を現すシーンが印象的でした。

一見善人に見える悪人の正体を暴いて行く、という展開も良かったです。ふたりがそれぞれ別の角度から捜査をしているのもコンビネーションが感じられてワクワクしました。

窮姫が小羊を気に入っている理由が明かされる終盤の流れにもグッと来ました。「我が羊の君」という台詞が彼女らしくて良かったです。


ただ、窮姫の生態がイマイチよく分からないなとも感じました。作中では「善人を食い殺して悪人に懐く、善人は嫌な臭いで悪人は良い香り」と描写されていましたが、だったら食べたくなるのは悪人のほうでは、と思ってしまったんですよね。匂いについては本作オリジナルの設定のようなので、説得力を出せないなら無理に描く必要はなかった気がします。

また「自分を助けようとした善人も食い殺すことしか出来なかった」と語られていますが、何故小羊と行動を共にするようになってからは人を食べずにいられるのか、という部分も最後まで描写されなかったんですよね。人間の食べ物で十分栄養を得られるから、善人面した悪人の本性を暴いた際の香りが妖力になるから、などの理由付けが欲しかったところです。

設定などは斬新でしたし絵も好きなのですが、重要な部分であるヒロインの行動に引っかかってしまったというのが正直なところです。可能性は感じたので、遥川先生の作品を本誌でまた読んでみたいです。



キルアオ


十三とノレンがラーメン店をハシゴする冒頭のシーンが面白かったです。特に十三が自爆寸前になっているシーンには笑ってしまいましたw

ラーメン試食会の顛末も楽しくて一気に読めました。千里と西村が強いのは何となく分かりますw

途中で十三に出会ったキャラが豹変する、という終盤の展開にも惹き込まれました。新たなユニコーン舞の詳細が明かされそうでワクワクしますね。


ギャグも笑えましたし、メインストーリーが動きそうなラストで、面白かったです。十三と舞がどんな関係になるのか楽しみにしています。



カグラバチ


双城の六平への歪んだ愛にゾッとしました。妖剣にしか興味がなくシャルを積極的に探そうとはしない、という描写にも良い意味で驚きました。

父の刀を悪用されそうになったことでチヒロの闘志に火が点く、という展開も自然ですし惹き込まれました。父や造られた剣に思い入れがある、という点では同じなのに感情の方向性が全く違うんですね。

満身創痍ながら周囲の人々を守り抜くチヒロがとてもかっこ良かったです。ラストの錦にも惹き込まれました。


チヒロと双城、それぞれの主張のぶつかり合いから目が離せませんでした。今回ははっきり決着しないのかな、と思っていますが、戦いの行方はしっかり見守らせていただきます。



ツーオンアイス


大会での出番が迫り緊張しまくる隼馬の心情がリアルで惹き込まれました。こちらもハラハラしていた分、意外な場所から出て来る夏夜にはちょっと笑いましたw

トップクラスの男子選手、ロランの滑りを観た隼馬が素直にかっこ良いと感じるシーンも印象的でした。ロランの全身が描かれているコマもとても綺麗で好きです。

シングルに心を動かされたことを認め、綺更の現状も知った上で、隼馬が夏日に本音を告げる展開も良かったです。「綺更に失礼」という台詞が印象的でした。


綺更の演技、男子シングルの素晴らしさ、隼馬のモノ ローグなど、惹き込まれる場面が多く面白かったです。隼馬の演技と、彼の結論に期待させていただきます。



鵺の陰陽師


久しぶりの男子生徒達の登場が嬉しすぎましたw特にまた上半身裸になっている膳野が最高でしたw

前回から引き続き七咲の魅力も光りますね。おもしれー女のキャラも好きですw

ラストの不思議な式神が七咲にとり憑かれる展開も良かったです。七咲の本音が気になりますね。


スピーディーな展開と誤解から盛り上がる男子生徒達など、本作らしさが詰まっていてとても楽しかったです。まずは七咲がどんなことを語るのか見届けたいと思います。




りは「ギャグ多めなのに本筋もしっかり進んでいるのが上手いですねー。
今回のような話はまた読んでみたいです」




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2023年11月11日土曜日

週刊少年ジャンプ2023年49号感想 2/2



暗号学園のいろは


嚇音のキャラが光りますねー。特に「生きてお家に帰れたら勝ち」という信条とラストの「礼には及ばないよ」という台詞が良かったです。生存能力の秘密も気になりますね。

麻雀の設定も面白かったです。数字を文字に変えただけですが斬新なルールですよね。嚇音が設定したキツいペナルティにも惹き込まれました。

ちなみに本編とあまり関係ないですが、謬の描写も印象的でした。「助けて?」という台詞が可愛くて好きですw


ただ、麻雀をメインにするという展開はちょっと難しそうかなとも感じました。個人的にもあまり詳しくないので正直入り込めない部分が大きかったですし、ルールをしっかり把握している読者もそこまで多くないと思うんですよね。長引くと盛り上がらなくなるのでは、という懸念も生まれました。

今まで鳴りを潜めていた嚇音の掘り下げ、麻雀のルールなど、印象的な描写が多く面白かったのですが、今後のストーリーを考えると不安になってしまいました。いろはの逆転などで盛り上がることに期待させていただきます。



アスミカケル


次々と見たことのない技を繰り出す二兎と、その秘密に惹き込まれました。一狼の狙いや、彼が実は義時と話していたという描写も印象的でした。

二兎達と獏の過去の稽古シーンも良かったです。特に二兎と一狼の勧めで技名を決める場面が印象的でした。

最後に描かれた二兎の表情には良い意味でゾクッとしました。また次の技を見せるのか、大賀が逆転するのか、次週が気になるラストでした。


興味深い設定が上手く描かれており、面白かったです。試合の行方だけではなく、他の技の詳細にも期待させていただきます。



アイスヘッドギル


冒頭のグレイティストと弟オーネストの描写に惹き込まれました。弟の姿形に惑わされず「弟の身体を~」と告げるグレイティストが切ないですが良かったです。

また、ヴァ―サが生き残っていたことには驚きましたが嬉しかったです。「王は絶対」という台詞に信念を感じられるところも良いですね。

卑怯で臆病だったオンド王にも今週は惹き込まれました。自分の無力さを嘆きながらも必死に抵抗するシーンと、そんな彼を全力で守るギルがとてもかっこ良かったです。「王命だ」という台詞にもグッと来ました。


ただ、ギルの必殺技が最後まで回転数を上げるだけで正直引っかかりました。強さがイマイチ伝わって来ませんし、見せ場の絵も分かりにくかったんですよね。

そして、グレイティストやオルデンの戦いがほぼ描かれていなかった点も気になりました。最終回が近いのならば仕方ないかもしれませんが、スリズが戦闘不能になっているのにそこに至るまでの描写がない、というのはさすがに問題だったと思います。構成を見直して欲しかったです。

印象的な場面は多かったのですが、細かい部分の粗が気になってしまったのも事実です。優秀ではないものの人間味のあるオンドは魅力的だったので、彼をもっと早くに掘り下げれば人気に繋がったかもしれませんね。掲載順と展開から見て終わりが近いのかなとは思いますが、戦いの行方はしっかり見守らせていただきます。



一ノ瀬家の大罪(最終回)


終わってしまいましたね。話数的には微妙ですが、展開から考えて打ち切りと判断して良いでしょう。

ただ、今回のストーリーは個人的には好きでした。病院で目覚めた後の展開はほぼ予想通りでしたが「何も変わらない」日常を歩んで行く翼達の姿が印象的でした。耕三が残した手紙も良かったです。

上手く行かないことばかりで関係が改善されたわけでもないけれど家族として歩んで行く、というラストにも惹き込まれました。翼の「いつも通りだよ」という台詞も良かったです。


ですが、正直問題点もかなり多かったなと感じます。前回の時点で懸念していましたが、気になっていた設定がやはりほぼ明かされなかった点にはかなりがっかりしました。

また、長い間一緒にいれば関係が悪くなるのが当たり前、という結論にもはっきり言って頷けませんでした。ずっと仲の良い家族や友人はいくらでもいますよね。「衝突するのは当然」という主張なら納得出来たと思います。

そもそも一ノ瀬家の関係が悪くなった本質的な理由は、お互いが近くにいたからではないですよね。病気や解雇などのどうしようもない原因を除けば「颯太の話を聞かずカメラを壊す」などの事件が起きたからでしょう。

設定や第一話は本当に面白かったのですが、特に終盤は引っかかる部分が目立ってしまっていたというのが正直なところです。単行本は六巻までの発売が決定していますし変則的ではありますが、連載期間が一年に満たないこと、未回収の伏線があまりにも多いことなどから、一ノ瀬家の大罪につきましては後日新たに個別記事を作成する予定です。




りは「興味深いテーマは多かったのに扱いきれないまま終わってしまった印象です。
タイザン5先生、お疲れ様でした」




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週刊少年ジャンプ2023年49号感想 1/2



キルアオ


三者面談を乗り越えるためのコタツの作戦に笑ってしまいましたw微妙にリアリティのある女装なのがまた面白いですねw一見普通に見えるノレンの母も、今後堀下げられる気がして興味深いです。

面談を終えた十三が、屋上で千里と語り合うシーンもとても良かったです。「将来はまだ分からない」という中学生らしい言葉を伝える千里と、それを受けて「俺にも~」と考える十三にグッと来ました。

シリアスな雰囲気で終わらせず、明るく切り替える千里も良かったです。ノレンがラーメンにどんな反応をするのか楽しみです。


少し気になったのは、十三達が通う学校は私立だったはずでは、という部分です。大半の私立中は中高一貫ですし、付属高校に進むのが一般的ですよね。

十三が千里の進路を尋ねるシーンと「普通の高校に進むよ」と答える場面には正直引っかかりました。仮に私立だけれど中高一貫ではない、という設定ならしっかり描いたほうが良かったと思います。

全体的には、屋上のシーンの空気感などが印象的で面白かったです。次週は家庭科部の描写が多くなりそうなので、こちらにも期待させていただきます。



カグラバチ


ダルマ(法炸)の再登場に驚きましたが惹き込まれました。柴のアドバイスも彼らしくてグッと来ました。

更生を決意する法炸が良かったからこそ、車内のシーンは恐ろしかったです。双城の残酷さが伝わる名シーンでもありますね。

双城が乗り込んで来る展開にもハラハラしました。チヒロと双城が描かれるラストシーンもかっこ良かったです。


気になっていたキャラの再登場、強敵の急襲など、熱い展開がきっちり描かれており面白かったです。ここで決着することはないと思いますが、チヒロと双城の戦いに注目させていただきます。



ツーオンアイス


隼馬達の練習風景はもちろん、隼馬と夏夜、綺更と夏日の会話シーンがどちらも印象的でした。特に今まで無口なイメージだった夏夜の台詞が良かったです。ペアへの覚悟と、長年続けて来たからこその「ペアを組めば救えるというわけでもない」という言葉が印象的でした。

「反省した」という台詞が綺更とリンクしている演出も上手いですね。隼馬と出会ってから日常がキラキラして見える、と素直に語る綺更も良かったです。

綺更のモノローグもとても印象的でした。特に「女の子だから~」という言葉が良かったです。トリプルアクセルを決めるラストの展開にもグッと来ました。


静かな会話シーンの後の綺更のジャンプシーンが印象的で、面白かったです。綺更だけではなく、隼馬の演技にも期待させていただきます。



魔々勇々


黒服の敵、グリシャの正体と目的にゾクッとしました。一瞬怒りで我を忘れかけながらも、冷静に対処するコルレオも良かったです。

エリシアとミネルヴァが共闘する展開にも惹き込まれました。エリシアを足手まといと判断した後のミネルヴァの行動も良かったです。芯のブレない彼女にグッと来ました。

ラストの決意を新たにするコルレオの表情も印象的でした。ミネルヴァがコルレオを変えたという描写も良かったです。


ただ、グリシャの目的が明かされたことでエスカバの動きがよく分からなくなってしまった気がしました。コルレオの紋章を育てたいなら、味方のふりを続けて手合わせを重ねる、などのほうが効果的ですよね。いきなり敵対すれば戦闘は基本一度で終わってしまいますし、コルレオもあまり成長しないのではと考えてしまいました。

そして、コルレオが決意をするシーンは今までも何度か出て来たので、正直既にちょっと食傷気味です。ほぼ何も達成していないまま新たな目標を描くという構成も問題だと思います。

勇者や魔王が集まり、本格的に物語が動き始めたところは良かったのですが、引っかかる部分も多かったと感じます。新しい魔王や勇者の登場、グリシャとの再戦など楽しみな展開は多いので、巻き返しに期待させていただきます。



鵺の陰陽師


久しぶりに七咲が目立っており、面白かったです。学郎との接近はもちろん、代葉との会話も新鮮で良いですね。特に代葉に「感情が読める」と言われた後の照れたような表情がとても可愛かったです。

また、蜘蛛型式神の朱拿蛛も個人的には好きでした。ちょくちょく良い笑顔になっていて可愛いですw

式神に禊が必要なのでみんなで学校のプールを使う、という展開も上手いですよね。鵺達の体操着姿が爽やかでした。仲間にホースの水をかけるシーンなどはまさにキラキラしていました。


キャラクター達がイキイキと動いており、中でも七咲が魅力的で、面白かったです。学郎の隊長としての今後にも期待させていただきます。




りは「しばらく目立たなかったキャラの新たな魅力が描かれるのは
読者としても嬉しいです。
新キャラも好印象なのでどんどん次回が楽しみになります」




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2023年11月4日土曜日

週刊少年ジャンプ2023年48号感想 2/2



暗号学園のいろは


ずっと気になっていた鹵獲の兄について少し触れられており惹き込まれました。亡くなった経緯などはまだ不明ですが、鹵獲の反応を見る限りただならぬ理由が潜んでいることは間違いないのではと感じます。

何となく予想はしていましたが、なもの正体が明かされるシーンも良かったです。成績などの乱数表で構成されたダンジョンだから個人情報を知られなければチートも可能、という説明にも納得出来ました。

暗号も難易度は高いものの面白かったです。いろはへの言動を反省して鹵獲に感謝を伝える匿名希望にも笑いましたw


気になっていた設定がいくつか描かれており、一気に読めました。多夕と慕がどちらも探索続行という描写も嬉しかったです。匿名希望と鹵獲のタッグ、麻雀でのバトルにも期待させていただきます。



アスミカケル


二兎が追い詰められる流れにはハラハラしましたが、惹き込まれました。「君は恵まれている」という太賀のモノローグも印象的でした。セコンドの檻野は性格は悪そうですが、有名人だったことも確かなようですね。

ピンチの二兎に対する家族や一狼の反応にも個性が現れていて良かったです。特に獏の「いい脱力だ」という台詞が印象的でした。

インターバルを経た二兎の変化も気になりますね。ラストの言葉はどちらかというと一狼っぽいですし、二兎の中で何が起きたのか興味深いです。


太賀の猛攻で二兎が追い詰められるという流れにも納得出来ましたし、最後のシーンも印象的で面白かったです。どこかが変わったように見える二兎がどう戦うのかに期待させていただきます。



一ノ瀬家の大罪


家族みんなが前に進んで行く、という描写が印象的でした。特に耕三の部屋を片付けながら幸恵が言った「目が覚めたら~」という台詞が良かったです。

ようやく実現した福井旅行のシーンにもグッと来ました。颯太の「こんな穏やかさを~」というモノローグが特に良かったです。

家族のやりとりにほのぼのしていただけに、ラストシーンは衝撃的でした。ただ、今回は事故が起きただけで記憶喪失ではないのでは、と考えております。


ですが、次週クライマックスとなると明かされない設定なども多そうでその部分には正直引っかかりました。ぱっと思い出せるだけでも、現実世界での秀太の詳細、颯太のカメラが壊れた経緯、翼に夢についての警告を出した家族、耕三の研究など、気になる部分が複数浮かびます。今週の展開は良かったのですが、このまま物語を終わらせるとなると問題ではと感じます。

夢ではなく現実で話し合う一ノ瀬家にはグッと来ましたが、次回クライマックスということで気になる部分が増えてしまった印象です。とにかく物語の締めくくりを見守りたいと思います。



アイスヘッドギル


冒頭のドレキとの回想シーンが辛いですが良かったです。その後の「あのときと同じ目が~」というギルのモノローグも切なくて印象的でした。

その後のバアルとのぶつかりあいにも惹き込まれました。ヴァ―サーの正体も印象的でした。ギルの「嫌われても刃を向けられても~」という台詞もとても良かったです。

バアルがオンドを急襲するラストにもハラハラしました。強キャラ感のあったミョイネが倒れている様子なのも気になります。


ただ、ヴァ―サーもほとんど掘り下げがないままだったので、ギルを庇うシーンも盛り上がりに欠けるなと正直感じました。以前も書きましたが、出て来たばかりのキャラが雑に退場させられている印象を受けてしまうんですよね。はっきり言ってミョイネが襲われるシーンも分かりにくかったです。

また、ギルはもちろんヴァ―サーもバアルもミョイネも男性で、華がないように見えることにも引っかかりました。雪と氷に覆われた冷たい世界が舞台なので、画面を彩るような女性キャラは重要だったと思うんですよね。

ギルの台詞やヴァ―サーの見せ場など、印象的なシーンも多かったのですが、問題点も目立っていたなと感じました。展開的に終わりが近いのではとも思いますが、ギルとバアルの戦いについては最後まで読ませていただきます。




りは「インパクトのあるキャラなのでヴァ―サーの退場は余計残念に感じました。
最終回でこの展開だったら盛り上がった気がします」


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週刊少年ジャンプ2023年48号感想 1/2



キルアオ


メイ、可愛いですねー。ちょくちょくコマの端にいることには気付いていたので掘り下げが嬉しかったです。デザインはもちろん「内面をちゃんと見てくれる人がいるのは分かってるけど、初対面の相手にちょっと見下されるのが面倒」という悩みも等身大で良かったです。

彼女の話をしっかり聞いて「見下してなんかいないですよ」と答える十三とノレンも好印象でした。逆に悪気はないのにやっぱり無神経な天馬にも笑いましたw

まさかのママのお店再登場も意外ですが面白かったです。「アンタが羨ましい」という言葉と、色んなことがありすぎたメイが吹っ切れるラストがとても良かったです。


新たに詳細が描かれたキャラがとても魅力的で、面白かったです。十三が元の姿を取り戻す展開はもちろんですが、学校の生徒達の掘り下げもまた見てみたいです。



ツーオンアイス


冒頭のボロボロの夏日に申し訳ないですが笑ってしまいましたw何気に霧島姉弟は重要な存在ですよね。

ひとりきりだったときは知る由もなかった基礎練習に打ち込む隼馬も良かったです。「フィギュアスケートは楽しい」という台詞がとても印象的でした。基礎能力が高まったことで綺更との差も確実に縮まった、というシーンにもグッと来ました。

自分の実力をしっかり計るため出場する部門を変える、という終盤の展開にも説得力がありますね。そしてキツすぎるスケジュールに壊れかける夏日にまた笑ってしまいましたw


地味な練習もこなす隼馬の姿が印象的で、とても惹き込まれました。大会本番の描写にも期待させていただきます。



魔々勇々


大アイドル魔王、ミネルヴァがとても魅力的でした。本当に味方なのかはまだ分かりませんが、パンネロに信頼されている様子を見るとひとまず危険はないようですね。特にエリシアの容態を教えてくれるシーンが彼女らしかったです。

彼女に戦わせるだけではなく、自分の出来ることを懸命にこなすコルレオも良かったです。エスカバに一撃を入れるシーンが特に印象的でした。

黒幕が登場する終盤の展開にも惹き込まれました。目的や真意は何なのか、次週の展開が気になります。


ただ、勇者や魔王の能力がどれも少し地味では、とは正直感じました。星が出て絵的にも華があるはずのミネルヴァのバトルも、見せ方のせいかいまいち印象に残らないんですよね。

そして、コルレオの活躍がどんどん減っているように見えることも気になりました。細かいかもしれませんがエリシアの怪我についての判断も間違っていたので、はっきり言ってかっこ悪いなと思ってしまったんですよね。

ミネルヴァのキャラは好きなのですが、色々と引っかかる部分も多かったなというのが正直な感想です。次回は物語が大きく動きそうなので、巻き返しに期待させていただきます。



カグラバチ


国に雇われた組織、神奈備所属の妖術師、薊のキャラが印象的でした。圧倒的な力で敵を追い払う冒頭の展開も良かったです。

新たな情報をチヒロや柴に話してくれる点も好印象でした。柴が元々神奈備出身という設定も興味深いですね。

チヒロを止めながらも、彼の性格を理解している様子なのも良かったです。小さな文字で書かれていた「真っ直ぐな眼で嘘を」という台詞にはちょっと笑いましたw薊が言っていた通り、より力を付けたチヒロがオークションを止められるのかに注目したいですね。


薊のキャラがとても印象的で、一気に読めました。チヒロの修行や、毘灼の手がかりを掴めるのかなど興味深い描写が多かったので、次週以降にも期待させていただきます。



鵺の陰陽師


見開きで描かれた鵺の真の姿に圧倒されました。自分の弱点をさらけ出すことで信頼させる、という展開も説得力がありますね。

真名を明かす前の鵺が隊長達を口説き落とそうとする流れも面白かったです。特に勝手に新しい隊の名前を付けているシーンが好きですw

兵一が学郎を見直すラストも良かったです。「目だけだけどな」という台詞にもグッと来ました。


鵺の作戦も納得出来るものでしたし、学郎がひとまずは目標を果たすという展開も上手かったです。次週以降の展開にも期待させていただきます。



りは「地位を得た学郎がどうなるのか正直予想出来ませんが、
だからこそ今後の展開が楽しみになりました」




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