超巡!超常先輩
巡が思いっ切り占いにハマってしまう、という展開が意外で面白かったです。ソムチャイというのも絶妙な名前ですねw
ローボに対する暴言もバラエティ豊かで、酷いと思いながらも笑ってしまいましたwそれに対するローボのキレっぷりも好きですw
占いの信憑性については何となく想像していたのですが、トリックが暴かれて行くシーンは見ごたえがありました。ここでも良い意味で情に流されないローボの活躍が光りますね。真相を知ってショックを受けまくる巡にも笑ってしまいましたw
ラストの巡の台詞にも笑ってしまいましたw直が食べている太巻き、美味しそうですねw
意外性のある展開とキャラクターの個性がしっかり描かれており、面白かったです。祭のストーリーが一段落して一話完結に戻ったようですが、安定して笑えるのはさすがですね。今後も巡や直の活躍と暴走に期待させていただきます。
カグラバチ
緋雪のイケメン女子っぷりが素晴らしいですねー。特に漣家を見回す表情がかっこ良かったです。
柴の活躍にも惹き込まれました。敵に対しては容赦のない彼に良い意味でゾクッとしました。
漣家の天理の掘り下げも印象的でした。敵ではありますが、京羅の「死守」という言葉に即座に反応するシーンには惹き込まれてしまいました。
前回と同じく、伯理の成長も熱かったです。「開花する」というナレーションにグッと来ました。
チヒロの活躍は控えめだったものの、漣家がしっかり掘り下げられており面白かったです。伯理の悲願でもある楽座市の破壊は叶うのか、今後もしっかり見守らせていただきます。
グリーングリーングリーンズ
ひたすら練習を重ねる珀の姿が印象的でした。背景と汗をかいている姿から夏の空気感が伝わって来るのも上手いですね。手のマメに苦しむ表情とつぶやきにもグッと来ました。
撫子が珀にだけ現状を打ち明けるという展開も良かったです。本人以上にショックを受ける珀に激しく共感してしまいました。
彼女の真剣さや無念さを目の当たりにしたからこそ迷ってしまう、という珀の心情もよく分かりました。突如部屋にやって来たオリバーの台詞も彼らしくてグッと来ました。
ゴルフを始めて数ヶ月の珀に愛や真剣さを求めるのは酷では、という部分だけ気になったものの、全体的には特に珀と撫子の会話が印象的で面白かったです。掲載順はやはり不安ですが撫子の今後なども気になるので、それぞれの選択をしっかり見守らせていただきます。
Dear Anemone
これまでとは一転しておとぎ話のような世界にやって来る、という展開が面白かったです。島の爆発がウサギ達の誕生に関わっていた、という描写にも良い意味で驚きました。
ウサギ達との交流が善生に繋がる、という展開も説得力があって面白かったです。萼と町長のリエヴルの会話シーンも印象的でした。リエヴルと善生の関係も気になりますね。
いよいよ善生が再登場するのかと思ったのですが、やはり一筋縄では行かない様子ですね。彼の現状がとても心配になるラストでした。
少し気になったのは、先週数時間後と描かれていたのに今週結局時間をさかのぼっていたことです。正直まどころっこしく見えてしまいましたし、ロップに話しかけられる→事情を聞いて着替えるなどの流れで良かったのではと感じました。
また、ウサギの描写自体は好きなのですが、ガラパゴス諸島の雰囲気には合っていない気がしました。この展開にするなら架空の島などを舞台にしたほうが自然だったのではと思うんですよね。
掲載順もやはり不安ですね。ただ、ストーリーも動き始めたので巻き返しに期待させていただきます。善生の掘り下げももっと見てみたいです。
ジャンプと僕 〜連載経験作家・長谷川智広、ジャンプのお金事情を知る〜(読み切り)
こちらも実績のある長谷川先生の読み切りで、楽しく懐かしい気分で読了することが出来ました。あくまでも「ジャンプに関するお金の話を紹介する」というレポート漫画ですが、長谷川先生らしく笑いどころがちりばめられているのが魅力的ですね。
また、想像よりも原稿料などが高額で驚きました! 副編集長の小池さんが作家へのサポートを水や木に喩えるシーンも分かりやすくて良かったです。長谷川先生がお金について全然把握していなかった、という部分にも笑ってしまいましたw
無表情だけれど優しい小池さんが怪力を発揮する展開にも惹き込まれました。長谷川先生と担当の福田さんが「漫画描きます!」と宣言するラストシーンも好きですw
ページ数の少ないレポート漫画でしたが、勉強になりましたし面白かったです。長谷川先生のストーリー漫画にも期待させていただきます。
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