願いのアストロ(新連載)
人気漫画家の和久井先生がジャンプに来たことに良い意味で驚きました。特徴的な絵柄やデザインに惹き込まれました。
アウトローな団体が題材で、ストーリーにも和久井先生らしさが溢れていますね。主人公ヒバルの実父の組長(金剛)が亡くなった、という冒頭部分にも惹き込まれました。
入浴中のヒバルが弟分のテラスに本音を打ち明けるシーンも良かったです。葬儀で嘘を吐いてまでテラスを組長にする、という展開に説得力が生まれましたね。
その後、大量の流星群がきっかけで世界が一変したことにとても驚きました。正直今のジャンプでアウトローな団体をメインにするのは難しいかなとも思ったのですが、何でもアリな世界なら自然に受け入れられそうですね。不思議な能力に目覚めたヒバルが金剛の声を聞きテラスを救う流れも良かったです。
一般市民の中にも能力者がいる、という終盤の展開にも惹き込まれました。まだまだ分からないことばかりですが、今後のヒバルとテラスの歩みを見守りたくなりました。
ただ、今回は明確な敵などが登場しなかったこともあり、ヒバルの見せ場が少し弱いかなとも感じました。あくまでもビルを破壊しただけなので能力のすごさが伝わりにくいんですよね。今後のストーリー次第ではあると思うのですが、謎の怪獣などを描いても良かったのではと感じました。
全体的には、キャラクターも個性的でしたし先の気になるストーリーで、面白かったです。ヒバルだけではなくテラスの能力にも期待させていただきます。
超巡!超常先輩
新キャラの平助のインパクトが抜群でした。ある意味自分に正直すぎますねwマタタビという言葉に反応するシーンにも笑いましたw
平助がめげずに交番に通い詰める、という展開も面白かったです。特に「平成の余熱」という表現が好きですw
巡と平助のやりとりを聞いた直とリリの反応も良かったです。蔑むような目で見られた巡は可哀想ですがw直とリリがスカートを押さえる絵にはちょっとドキッとしました。
その後、巡の超能力巡査としての活躍が描かれていたのも良かったです。何だかんだ直やローボともしっかり連携がとれていましたね。そしてやっぱり変わらない平助に笑いましたw
色んな意味で中学生らしい平助のキャラが面白く、一気に読めました。レギュラーキャラだけではなく、新たな笑えるキャラの登場にも期待させていただきます。
鵺の陰陽師
冒頭のクラスでのやりとりにちょっと笑いましたw膳野がすっかり学郎の良い友人になっている様子も微笑ましかったです。
もちろん学郎の修行シーンが印象的でした。どことなくゲームっぽいのは鵺が企画したからなのでしょうかw
同じ部屋に七咲が暮らしている、という設定にはやはりときめいてしまいますね。遠慮しまくる学郎と、明るくコミュニケーションをとる七咲の対比が良かったです。特に彼女の表情は全体的にとても可愛かったです。
鵺が陰陽寮と連絡をとる終盤の展開にも惹き込まれました。事務員の正体も意外すぎてゾクッとしました。
修行や同居の場面が印象的で、一気に読めました。ストーリーもまた大きく動きそうなので、次週以降の展開を見守らせていただきます。
キルアオ
エリの掘り下げがとても印象的でした。彼女はまさに「良い女」という表現が似合うキャラですね。大人に戻る薬の詳細も意外で笑いましたw
車内での十三と陽一郎のやりとりにも惹き込まれました。人当たりの良い陽一郎の素顔が恐ろしいですね。「ガワは立派だが~」という十三の台詞も印象的でした。
銃撃戦の後、車から降りて改めて対峙するシーンも目が離せませんでした。ラストの陽一郎の「広いトコで~」という台詞も印象的でした。
スピード感のあるバトルと陽一郎のキャラがしっかり描かれており、面白かったです。また、無事に一周年を迎えたということで、今回で感想記事でのピックアップは一旦休止させていただきます。
とにかく陽一郎との戦いが気になるので、今後もしっかり読んで応援させていただきます。十三の勝利と、家庭科部メンバーの無事を祈りたいです。
カグラバチ
チヒロと緋雪、多福コンビのやりとりが印象的でした。多福は登場する度に地味な有能さが目立ちますね。
それぞれが腹を探り合うという展開にも惹き込まれました。特にチヒロの「だがアンタは~」というモノローグが印象的でした。
立場や役目をわきまえつつ、それでも周囲を切り捨てられないという緋雪の葛藤もリアルで良かったです。「全部」という台詞が何とも緋雪らしいですね。
楽座市が終わった後チヒロがどうなるかは分かりませんが、多福と会釈を交わし合うシーンにも惹き込まれました。ラストの暴れまくるチヒロと緋雪も良かったです。
交渉のやりとりがとても印象的で、面白かったです。お互いの考えも分かち合ったわけですし、チヒロが緋雪や多福達と共にどう戦うのか楽しみにしています。
グリーングリーングリーンズ
コンペ翌日の珀の様子が印象的でした。無意識の内に練習を始めてしまっていたという描写が好きです。
撫子が出場する大会に「行きたい」と呟く様子も印象的でした。それに対する撫子の提案にも良い意味で驚きました。
彼女の助けになれるよう地味な努力を続ける描写も良かったです。「あいた隙間に~」という台詞にもグッと来ました。
ふたりがいよいよ大会に臨む、という終盤の展開も良かったです。若干ですが撫子の表情が柔らかい気がしました。珀の「勝つぞ」という台詞も良かったです。
練習場の勤務風景から緊張感のある大会の様子に移り変わる構成が上手く、一気に読めました。掲載順は少し不安ですが、珀と撫子がどう戦って行くのかしっかり見守らせていただきます。
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