キルアオ
もうひとりの殺し屋ジョニーと獅堂のバトルが印象的でした。ジョニーの武器がかなり厄介ですね。他の能力も隠されている気がします。
十三とヨシツネの攻防にも惹き込まれました。ヨシツネの武器も、見た目や音に反してかなり汎用性がありそうですよね。
終盤で判明した真実も印象的でした。十三には更なる困難が待ち受けているのかもしれませんね。ラストの「しんどいかも」という台詞にも思わず頷いてしまいました。
バトルシーンが印象的でしたし、新たな事実も描かれており一気に読めました。まずは十三と獅堂がこの場をどう切り抜けるのかに注目させていただきます。
超巡!超常先輩
査定に来たエリート刑事、由基のキャラが予想外すぎて笑ってしまいましたw部下の恵那院が妙に落ち着いているのも面白かったですw
由基に対して冷めた様子の巡も印象的でした。特にプラモデルを作り始めるシーンが好きですw
直がどんなことを言っても逆効果になってしまう、という描写も面白かったですw「仲悪いってことは~」という台詞が面倒すぎて笑ってしまいましたwラストの「おじさんを巡って~」という直の台詞も良かったですw
外見はクールイケメンなのに感情が激重すぎる、という由基が色んな意味で魅力的で、一気に読めました。とりあえず対決の行方を見守らせていただきます。
ゴースト・ワーカーホリック(読み切り)
真面目な仕事人間の数学教師、徹と、好奇心旺盛な女子中学生、日鞠のコンビが良かったです。可愛らしく見やすい絵柄で、それぞれのキャラに個性があるのが良いですね。画力が高いためホラーの演出も良い意味で怖かったです。
ストーリーについても、突然幽霊を認識出来るようになった徹が夜な夜な霊を祓うという設定が面白かったです。特に仕事道具が武器になるシーンが印象的でした。最終的に日鞠が彼をアシストしているのも良かったです。
徹が生徒のことを一番に考えていた、と判明する場面もグッと来ました。ラストのふたりの描写も良かったです。
ひとつ気になったのは、徹の除霊がかなり強引だったことです。幽霊達はどちらかというと哀れな印象でしたし悪霊だと明言されていたわけでもないので、力尽くで追い払うのはちょっと可哀そうに思えてしまったんですよね。学校や生徒のために除霊する、という設定なら悪霊だけを描いたほうが納得出来たる展開になったのでは、と感じました。
全体的には、徹が珍しいタイプの主人公だったこともあり一気に読めました。連載にもしやすそうな題材なので、是非またダンジョウ先生の作品を読んでみたいです。
Dear Anemone
新キャラ(ロベリア)と萼のやりとりに惹き込まれました。「適合者」という言葉も気になりますし、萼には何か秘密がありそうですね。
アネモネとロベリアの会話も印象的でした。嫌悪の感情を露にするアネモネが斬新で、興味深かったです。
終盤でもう一度萼とロベリアの会話が描かれる、という構成も上手いですね。「ちょっと苦手かも」という反応も萼らしいですし、気になるラストでした。
画面の見づらさは課題かなと思いますが、特にロベリアのキャラが印象的で一気に読めました。もう一体の新生物の掘り下げにも期待させていただきます。
カグラバチ
伯理と京羅のやりとりが恐ろしく、また惹き込まれました。京羅の震えの理由にゾッとしました。絶望した伯理とほとんど表情の変わらない京羅の対比も印象的ですね。
チヒロが少しだけ焦った様子を見せる描写も良かったです。特に「その男は~」という台詞にグッと来ました。
終盤の展開には良い意味で驚きました。まだチヒロの真意は分かりませんが「問題は何一つ起こってない」という言葉を信じたいです。
漣家の歪んだ考えや、チヒロの伯理に対する気持ちが描かれており、面白かったです。楽座市での戦いにも期待させていただきます。
鵺の陰陽師
扉絵の鵺、綺麗ですねー。立ち姿はもちろん、背景の青も美しく惹き込まれました。
本編の彼女もとても良かったです。普段通りの笑顔の後、見たこともないような表情で「泥人形」と告げるシーンに痺れました。
兵一の活躍にも惹き込まれました。霊衣もかっこ良いですし、思った以上の強さで目が離せませんでした。
学郎の悔しさがしっかり描かれているのも印象的でした。ラストの「必ず!」という叫びが特に良かったです。夜行が彼の名前を呼んでいた理由もいつか知りたいですね。
スピード感のある展開で、それぞれのキャラの活躍も見られて大満足でした。今回で村編は一旦終了となりそうなので、次週以降の新たな展開にも期待させていただきます。
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