2023年6月17日土曜日

週刊少年ジャンプ2023年28号感想 2/2



暗号学園のいろは


愁嘆の正体にとても惹き込まれました! 意外ですが納得の行く展開でもありました。ちなみにさいしゅうたんと脱臭炭って少し似ていますよねw

バトルの内容も面白かったです。パーティゲームかと思いきや、相手の謬がバッチリA組対策をしていたという描写がベタですが良かったです。

決着の仕方にも納得出来ました。いろはの自分への序列がカギになっていたんですね。

ラストの慕の台詞も非常に興味深かったです。次週以降の綿菓子の反応がとても気になります。


ずっと考えていた愁嘆の正体やチーム全員で挑むゲームなどがしっかり描かれ、面白かったです。今後のバトルの行方にも期待させていただきます。



メグを見てあげる(読み切り)


思春期特有の思い込みと見せかけて本当に超常的な能力を持っている妹(メグ)と、それに気付かせないように振る舞う兄という組み合わせが面白かったです。メグの植物づくしのコーディネートや、兄のTシャツにDON'T GROWと書かれているなどの小ネタも笑えましたwメグの能力で帽子から芽が出ている演出も面白かったです。

序盤でサラッと血筋の秘密が明かされるという構成も斬新で良かったです。兄の中二病的な過去も笑えましたw

部屋の中がどんどん植物で満たされて行くシーンも面白かったです。ラストは兄と一緒にメグにツッコミを入れてしまいましたw


室内で兄妹がやりとりしているだけ、というストーリーでしたが、小ネタや設定が斬新で面白く読めました。ギャグ漫画としての連載も期待出来そうな題材なので、またメグ達に会いたいです。



テンマクキネマ


元がプロの現場を見学するという展開が面白かったです。ケーブルに興奮するシーンも笑えましたw

レトロな衣装を纏った姫希もとても可愛かったです。華やかな見た目に反して思った以上に重い内容のストーリーだったというシーンも面白かったです。

監督の雪尾も興味深いキャラですね。彼のラストの台詞の真意も気になります。


ただ、この展開はもっと早くに描いておくべきだったのではとも思ってしまいました。渚の撮影もまだまだ終了の気配がないのに、他の現場を見に行くというのは正直横道にそれているように思えてしまうんですよね。渚の撮影をスピーディーに進めた上で、もっと序盤に現場の描写を入れたほうが良かった気がします。

プロの現場のシーン自体は良かったのですが、やはり展開の遅さには引っかかってしまいました。掲載順的にもそろそろ改善したほうが良いのではと思います。



人造人間100


キャラクターの掘り下げがとても印象的でした。ボスの描写が特に良かったです。「後悔は~」という台詞にも惹き込まれました。

100とボスの取引のシーンも良かったです。100が条件を示す際の表情も印象的でした。

絢子の真意と、彼女の兄である鵠も興味深いですね。緊迫した展開ですが、ラストのあしびのリアクションは笑えましたw


ただ、絢子に関しては印象的なシーンが少なかったため、敵対する可能性が描かれてもあまり感情移入出来なかったというのが正直なところです。もう少しキャラクター性などを描いて欲しかったと思ってしまいます。

ストーリーもかなり動きましたし、終わりが近い気もします。引っかかる部分もありましたが、あしび達とNo.1や絢子の再会は見届けたいです。




りは「モートセーフ内も緊迫して来ましたね。
あしびの活躍にも期待したいです!」



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