キルアオ
新たな刺客、シンのキャラに良い意味で驚きました。自己紹介で噛みまくった上、ノレンの魅力に完全にやられてしまうという展開に笑ってしまいましたw
ノレンに厳しい対応をされるものの更に惚れ直す、という描写も良かったです。ふざけた格好なのに十三の後ろをとるシーンにもグッと来ました。
大体予想はしていましたが、十三とシンが戦うことになるラストにも惹き込まれました。また、ノレンが十三に渡した万年筆の謎も興味深いですね。
ただ「嘘の彼氏を連れているのに本音以外で告白されたら殴る」というノレンの行動は正直矛盾しているように見えてしまいました。ふざけている相手には「本気じゃないでしょ?」とはっきり突きつける、くらいでも良かったのではと思います。
意外だったシンの性格、独特すぎるファッションの理由、万年筆の秘密など、惹き込まれる描写が多かったのですが、肝心の告白について引っかかってしまったのは少し残念でした。十三とシンのバトルでの巻き返しに期待させていただきます。
鵺の陰陽師
前回から引き続き、学郎の慌てぶりに笑ってしまいましたw七咲の連絡先を聞き出せないという描写と、付き合っているという誤解を解くために学校中を練り歩くというシーンが面白かったです。学校の他の美女達も気になりますね。
声をかけてくれた生徒会長(灼)が幻妖にとり憑かれており、腕相撲を通して彼の幻妖を祓うことになる、という展開にも惹き込まれました。助けを求める灼に応える学郎がかっこ良かったです。暗躍する鵺も印象的でした。
ラストの七咲の「迷わなかったね」という台詞にとても共感出来ました。「私男の人と~」という台詞にもキュンとしてしまいました。
笑える描写が多く、展開もスピーディーで、学郎の活躍もしっかりと描かれており楽しかったです。今後のオカルト部の活躍にも期待させていただきます。
ドリトライ
冒頭の生野の過去に惹き込まれました。妹(凛)が話していた通り、元は仲の良い兄弟だったんですね。
疲労しつつも生野の攻撃に耐え続け、反撃する青空も印象的でした。セコンドでの「勝てる」という台詞も良かったです。
氷で腕を冷やされる生野の表情にもゾクッとしました。試合結果はもちろん、生野の今後も気になります。
ただ、生野の腕が今の状態になった理由には正直納得出来ませんでした。栄養もロクに摂れていなかったはずなのに一撃で勝てるほどの攻撃力を身に付けた、というのははっきり言っておかしいでしょう。
また、終盤の生野の奥の手にも正直引っかかってしまいました。あの状態ではパンチに全く力が入らないと思います。
ベタな展開が多いのは嫌いではないのですが、気になる描写が多く、はっきり言って話に集中出来ませんでした。スポーツものでは必殺技などは非現実的でも、修行描写などにはリアリティがないと駄目だと思うんですよね。改善しないと人気の獲得は厳しいと思います。
一ノ瀬家の大罪
今回はラストでひとつの謎が明かされ、ゾクッとしつつも惹き込まれました。そこに至るまでのストーリーで家族達や中嶋がしっかり描かれているのも良かったです。
特に幸恵に関して不気味な演出が多かった印象ですが、何となくこれはミスリードかなと考えています。ただ、夢の中の「約束」という台詞は気になりますね。耕三本人が未登場だったことにも何か意味があるのでは、と思います。
また、薬を使った人物と手紙を送った人物は別なのかなとも考えています。耕三の部屋についても興味深いですね。
ただ、正直家族全員が疑わしいので手紙の送り主を推理する気になれないんですよね。耕三が犯人なら意外だとは思いますが、一番怪しくない人物が犯人、というのも正直わりと多い展開な気がします。
最後の展開には惹き込まれましたが、肝心の手紙にあまり興味を持てなかった点は残念でした。あまり謎を引っ張らず、手紙の詳細などは早くに描写してしまったほうが良いと思います。
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