あかね噺
冒頭の八正と禄郎の会話が印象的でした。意外とふたりとも似た者同士なのかもしれませんね。
また、あかねの本番もとても良かったです! うららをコピーしたかのような見事な語りから酷い花魁のパートに転じるギャップが笑えましたw読者がツッコミを入れるタイプのギャグ漫画と似ているのかもしれないな、と伝わって来ました。
ラストも印象的ですね。うららと禄郎の会話にはいつも惹き込まれます。うららの真意も近い内に判明しそうですね。
前回のまゆらの台詞の意味も分かり、あかねの噺をとても楽しめました。高座の続きはもちろん、センターカラーにも期待させていただきます。
一ノ瀬家の大罪
かなり衝撃的な展開でした! ちょっとファンタジー感もありましたね。ほのぼのとした翼と翔の会話シーンや車内でのしりとりからの落差がすごかったです。
翔の様々な台詞もとても気になりました。リビングや会話のヒントも改めて読み直して考察してみたいです。
また、事故の目的も興味深いですね。何故翼達がターゲットになったのでしょうか。実行役は翔だけなのか、もしくは翼と詩織以外は全員共謀しているのかなど、色々と興味深い内容でした。
ラストも印象的でした。新キャラの存在も非常に気になりますね。ちなみに新たな事故が起きたと考えると様々な矛盾が生じそうなので、ループしたと捉えるほうが自然でしょうね。
ただ惹き込まれたことは確かなのですが、正直展開が急すぎではとも思ったんですよね。今回のストーリーにするなら、翼編などを短くまとめて早くに移行したほうが良かったのではとも感じました。
ですが、どんな展開になって行くのかとても興味深いです。以前の翔は再登場するのか、新キャラとはどんな関係になって行くのかなど、先を読むのが恐い気もしますが次回以降に期待させていただきます。
人造人間100
ロキシーの正体に惹き込まれました。良い意味で予想を裏切られたという印象です。
全体的にはシリアスでしたが、あしびと100が劇場に潜入する流れがコミカルなのも良かったです。個人的には180cm超の子役もちょっと見てみたいですw
終盤、あしびがボスの狙いに気付くシーンにも惹き込まれました。ロキシー達は色んな意味であしびと100とは対称的のようですね。開演のベルがバトルの合図、という演出もお洒落で良かったです。
劇場関係者の間で頻発する事件、ロキシーの詳細など、印象的なシーンが多く惹き込まれました。今後の戦闘の行方も見守らせていただきます。
暗号学園のいろは
いろはが「助けを求めてる」と言った理由が意外ですが良かったです。また直感が働いていたということですね。
その後「ズルをしてでもメッセージを読み解く」と宣言するいろはがかっこ良かったです。暗号についても納得出来ました。ちなみに指の本数が鍵になっているところまでは分かりましたが、それ以降は個人での解読は難しかったです。
終盤のいろはと多夕の会話もとても印象的でした。彼女の真意や、勝負の行方がとても気になります。「コレだよ」というアオリも好きですw
久しぶりのスマートグラスの登場や、ラストの多夕の描写など、惹き込まれるシーンが多く面白かったです。動画の詳細や、多夕の掘り下げにも期待させていただきます。
イチゴーキ!操縦中
新キャラ、嬉里が色んな意味で良かったですw彼女と一剛木の関係をミサオが応援しているのも面白いですね。個人的には一剛木とミサオの仲が深まっても良いのですが、恋愛的なヒロインは嬉里、という設定も面白そうだなと思います。
冒頭の雑すぎる二号機の描写も笑えましたwフラワーの発言力も良いですねw
そして中盤以降、ミサオをハムスターとして愛しまくる嬉里の姿に笑ってしまいましたwラストでシレッと美少女に戻っているのも面白いですね。個人的にはちょっと大人びた外見も基本的な性格も好きなので、これくらいのギャップならギリギリアリですw
嬉里のインパクトはもちろん、一剛木、ミサオ、フラワーのキャラがしっかり立っているところも面白かったです。嬉里の再登場にも期待させていただきます。
大東京鬼嫁伝
冒頭、キスシーンのイメージ図に笑ってしまいましたwちなみに怪童の性別は結局はっきりしなかったので、男同士だった可能性も現時点では残っていますねw
その後の戦闘シーンも、特に進太と愛火が背中合わせになる場面が良かったです。敵の半魚人も笑えましたし好きですw
「葬薙と進太の実力が見たかった」という怪童の台詞も印象的でした。兎皮の再登場で判明した怪童の洗脳技術もとんでもないですね。
終盤の展開にも惹き込まれました。黒幕と愛火がどんな関係なのかとても気になります。
全体的にスピーディーな展開が続き、一気に読めました。掲載順とストーリー的に終わりが近いようにも思うのですが、今のまま進めば綺麗に纏められるのではとも感じます。黒幕の詳細に期待したいです。
ギンカとリューナ
少年の語る過去が恐ろしく、かつ惹き込まれました。ノスフェラトゥの目的も引き続き気になりますね。
また、少年の話を聞いた際の反応にそれぞれの個性が表れているのも良かったです。すぐに動こうとするリューナも慎重なロックも正しいと思います。もちろん打算的なギンカも好きですw
夜に現れた化け物のシーンも迫力がありました。それを退けるギンカがかっこ良いですね。彼が言っていた通り、ノスフェラトゥの正体も興味深いです。
バトルはまだまだこれからでしょうが、過去の描写とギンカの登場に惹き込まれました。リューナやロックの活躍にも期待したいです。
また、金未来杯の結果が出ましたね。「恋の曜日の世崎さん」の優勝、個人的にはとても納得出来ました。全体的なクオリティが高かったことはもちろん、連載になった際の面白さも目に浮かぶ内容だったんですよね。白咲先生、おめでとうございます! 是非本誌でまた作品を読んでみたいです。
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