人造人間100
モートセーフの内部について更に詳しく明かされて興味深かったです。戦闘員以外も生活しているんですね。
また、ボスの出した結論にも良い意味で驚きました。人造人間達に対する見解や、チェスの駒にたとえる表現に惹き込まれました。
あしびに与えられた任務や、劇場で活動しているロキシーというキャラについても気になりますね。ただ、ロキシーはデザインや表情などからして何となく人造人間ではないのでは、とも考えております。ボスの真意も知りたいところですね。
終盤、100の「でもでもだって」という台詞には笑いましたがwラストはシリアスな雰囲気でしたね。あしびの選択や、ふたりの活動がどうなって行くのか興味深かったです。
物語が大きく展開したわけではないですが、設定の描き方が上手く惹き込まれました。あしびや100の動きを今後も見守って行きたいです。
ギンカとリューナ
冒頭、少し歩み寄れた様子のベレッタとアネモネが微笑ましかったです。特にアネモネには療養が必要だと思いますが、また出て来てくれると嬉しいですね。
マガラカの物語と新キャラ、ノスフェラトゥも印象的でした。今までの描写からして、マガラカの伝承については都合良く改変されている可能性が高いでしょうね。
ラストにも惹き込まれました。町民から慕われているノスフェラトゥの秘密と、刃物を持っていた少年の周りで何が起こったのかがとても気になりました。
ただ本編とはあまり関係ないのですが、途中の「実るは太るは~」という表現にちょっと引っかかりました。この場合「は」ではなく「わ」が正しいですよね。細かいとは思うのですが、結構大きなコマだったので気になってしまったのも事実です。
全体的には、ベレッタとアネモネのシーンや新たな展開に繋がりそうな設定が描かれ一気に読めました。掲載順はやや不安ですが、ノスフェラトゥがどんな風に掘り下げられるのか今から楽しみです。
大東京鬼嫁伝
新キャラの怪童と、もののけに深く関わる職業、祭士連がとても興味深かったです。進太の祖父についても今後更に掘り下げられるかもしれませんね。
序盤のけろるの活躍も良かったです。自分が逮捕される光景の妄想も面白かったですw
ラストシーンも良い意味で衝撃的でした。愛火はもちろんですが、進太がどう反応するのかも気になりますね。
少し引っかかったのは「進太に薬が効かない」という台詞です。眠ってしまったのですから薬が無効だったわけではないですよね。回復が早いことに驚かせたほうが自然だったと思います。
怪童や新たに明かされた設定には引っかからずに読めましたが、前回と同じく細かい部分が気になってしまったのは残念でした。掲載順も芳しくないままですよね。
ただ最近興味深い描写も増えて来たので、個人的には期待もしています。ちなみに怪童は少年っぽい外見ですが、現時点では女子の可能性も結構残っていそうですよね。色々予想しながら次回を待ちたいと思います。
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