2022年12月7日水曜日

週刊少年ジャンプ2023年1号感想 2/2



暗号学園のいろは


高難易度の暗号がとても印象的でした。ちなみにこの感想を書いている時点では全く見当が付いていませんw

新キャラのCGも含めて、凍の描写も前回に引き続き良かったです。いろはを気に入っていることは間違いなさそうですね。また、いろはの「男女」という台詞を否定していないので、性別は女子で良いようですねw

享楽も存在感がありました。「材料費だけで~」と線菓子を止めるシーンが特に印象的でした。

意外な特技を披露した後、いろはが大切なものを賭けた暗号の解読を持ちかけられるという展開にも惹き込まれました。ちなみに「女子より可愛い」という点に触れられていたのも面白かったですw

終盤のピンチも、いろはや凍には申し訳ないですがワクワクしてしまいました。暗号の答えも持ち越しですし、とても興味深いです。


いろはサイドが暗号と危機をどう乗り越えて行くのか、期待の高まる回でした。無理そうな気もしますがw暗号についても考えつつ次週を楽しみにしています。



ギンカとリューナ


書庫で出会った本と魔術師の描写が印象的な回でした。魔法についての説明も分かりやすかったです。また、今まで元気いっぱいの描写が多かったので、回想シーンで涙を流しているリューナにもグッと来ました。

魔術師ヘラが語る魔法の歴史も面白かったです。本来使われていた詩のように長い呪文というのは今後も登場しそうですね。「キレイでしょ?」のコマも印象的でした。

ヘラに好感を持てたところで正体が明かされる構成も上手かったです。ベレッタに迫るシーンも恐ろしかったですが、次回以降の展開に少しワクワクしてしまいました。


リューナ達が来週どう対応するのか、色々予想しながら待ちたいと思います。不安もありますが、リューナ達の強さを信じたいところです。



大東京鬼嫁伝


大晦日にも関わらずまたもトラブルに巻き込まれる進太の様子が楽しかったです。冒頭のおでんを作り終えた愛火も可愛いですね。

どことなく魔女を思わせるデザインのもののけ娘、むくろのキャラも面白かったです。みゃーこやたぬきよとはまた違った意味で愛火に執着していたんですねw縁を切るように迫られて、少し迷いつつも「普通の女の子だ」と答える進太もかっこ良かったです。

その後、愛火のバトル後に明らかになったむくろの正体にも驚きました。変身が解けたところも可愛くて好きですw愛について語る愛火の台詞が自分を棚に上げているように聞こえてしまうシーンも笑いましたw

むくろが驚くほど身近な場所に地下空間を作っていた、という描写も、今後の鍵になりそうで印象的でした。ラストの来年について語るシーンも良いですね。特に愛火の「来年の話を~」という台詞と笑顔に惹き込まれました。


ただ、愛火やむくろがせっかく可愛いのに描き方が安定していないように思えてしまったのは残念でした。コマによって顔が違うように見えてしまうんですよね。

また、たぬきよとの戦闘中に愛火が変身したときも感じましたが、今回のむくろも正直変化が分かりにくいんですよね。もう少しギャップを表現して欲しかったところです。

そして、進太が基本巻き込まれてばかりな点もだんだん気になって来ました。希少な血を狙われるのは仕方ないかもしれませんが、自分から活躍するような話も読んでみたいところです。

特殊能力を持っていて美少女に囲まれた主人公というとゆらぎ荘の幽奈さんのコガラシなどが浮かびますが、コガラシは力を活かしてガンガン除霊して行くところが爽快だったんですよね。進太も積極的になって良いのではと感じます。

最後の一家団欒のシーンなどは微笑ましく、進太と愛火の仲の進展も感じられる点も良かったと思います。掲載順が下がっていることは心配ですが、既存のキャラを掘り下げて進太を活躍させるなどの巻き返しに期待したいです。



りは「新しい女子が起こしたトラブルを解決する、という展開だけだと
正直飽きてしまうんですよねー。
パターン化するにしても既存のキャラを大切に描いて欲しいです」



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