2024年3月30日土曜日

週刊少年ジャンプ2024年17号感想 1/2



超巡!超常先輩


分かっていたことですが、由基の巡への感情があまりにも重くて笑ってしまいましたw途中で諦めて止めようとする恵那院も良かったです。

対決の結果巡の情報がどんどん明かされて行く、という構成も面白かったです。特に初恋の漫画キャラの答えが妙にリアルで好きですw

笑えるシーンが多かったですが、過去の巡が真面目そうだったのも注目ポイントですね。今と性格が違ったのか、たまたまあのワンシーンだけがシリアスだったのか、ちょっと気になりました。

由基との決着が爽やかだったことにも良い意味で驚きました。巡には巡なりの正義があるのかなと思っていたのですが、ラストの直のツッコミに笑ってしまいましたw


一話でしっかりと勝負の行方が描かれており、笑いどころも多く、面白かったです。今後も珍宿での巡達の活躍に期待させていただきます。



Dear Anemone


アネモネとロベリア誕生の背景が興味深かったです。生みの親である博士の詳細も気になりますね。

前回から引き続き、アネモネがロベリアを敵視している様子も印象的でした。萼とのかけ合いもだんだん息が合って来たように見えますね。進化に関する描写も興味深かったです。

また、ロベリアのアネモネへの思いも印象的でした。自分が博士を支えていたからこそ、アネモネへの暗い感情を抑え切れなかったんですね。ラストの「憎悪」という表現に惹き込まれました。


ただ「理想の生き物を生み出すために研究を続ける博士」という描写が人造人間100と完全に被ってしまっている点には引っかかりました。正直この設定自体はそこまで斬新なものではないと思いますが、博士の「違う」という台詞まで一致しているため既視感が強くなってしまったんですよね。人造人間100は最近まで本誌で連載していた作品なので、やはり思い出す読者は多いのではないでしょうか。

また、博士がロベリアよりアネモネを評価している様子も気になりました。現状では自立移動、歩行の出来ているロベリアのほうが優れた生き物に見えるので、違和感があったんですよね。

ストーリーは印象的でしたし、コマ割りなどがだいぶ見やすくなっている点は良かったと思います。ロベリアのキャラも好きなので、次回以降の展開に期待させていただきます。



カグラバチ


冒頭の緋雪と多福のやりとりに惹き込まれました。多福の注文はイチゴパフェでしょうか? 楽座市に向けてふたりも動き出しそうで気になりますね。

チヒロ達が本番に向けて楽座市を偵察する、という展開も自然で良かったです。ちなみに柴の「チヒロはポーカーフェイスでたまに大勝負に出るからびっくりする」というモノローグには同意なのですが、柴の表情もあまり変わっていないことに笑いましたw

渕天の力を活かしているのも印象的でした。京羅の「あの目は絶望ではない」というモノローグも良かったです。

ラストシーンにも惹き込まれました。特に楽座市の文字がかっこ良いですね。


大きなうねりが起きる前の静寂が漂う、興味深いエピソードでした。掲載順も上位ですし、人気は安定していると見て良さそうですね。いよいよ楽座市が始まりそうなので、期待させていただきます。



キルアオ


冒頭のまる子の独白に惹き込まれました。淡々と語っている中で十三とヨシツネが激しいバトルを繰り広げている、という対比が良かったです。ちなみにバンドマンのたとえにはちょっと笑いましたw

十三とヨシツネの戦いも引き続き印象的でした。ニヤリとする十三にグッと来ました。サブタイトルにもなっている「家庭科部には~」という台詞もとても良かったです。

ラストの獅堂とジョニーのぶつかり合いも印象的でした。獅子堂が窮地をどう切り抜けるのか気になります。


バトルシーンはもちろん、十三の表情や台詞も印象的で面白かったです。掲載順も好調ですし、獅堂の戦いにも期待させていただきます。




りは「バトルは獅堂の掘り下げにも繋がりそうですね。
厳しい戦いになるでしょうが頑張って欲しいです!」




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